朝の川湯温泉、鳥が少なくキツツキ系がほとんど。こんな細い枝
にぶら下がり餌を探すコゲラ。

同じく、オオアカゲラ。

朝食後、釧路経由で帯広へ移動、帯広農高の柏林に向かいます
。ここで、子連れのカラ類に出会えました。
ヒガラが採食中。

ゴジュウガラも元気に採食中。

ハシブトガラ?もおります。カラ類が混群を作りお食事中という
感じです。

このように全身を見せてくれるとても嬉しい。

そして、この様に可愛く写る。シジュウカラのご幼稚さんです。

おやまあ、お会いしたかったシマエナガさんじゃあありませんか。

こちらは、頭が黒い巣立ち雛です。
6日目でやっとお会いしたかった方と出会えました。夏の北海道
の原生花園を中心に回っているので、山の方にあまり行かないこ
ともあり、この鳥には、あまり会えないのです。

はい、親子ツーショット。左の親鳥の羽毛がボロボロに対し、右
の幼鳥の羽毛の綺麗なこと。
思わず、親鳥の苦労を察してしまう。もう少しだから頑張ってね。

親鳥必至、お子様は「ボー」として待っているだけ。

「わたしゃ疲れた」 「ごはんまだー」 親の心子知らず、どこかに
似ている世界があります。

時々お互いにそっぽを向いて・・・。居るように見えます。
本当に親鳥がボロボロ。

待つのが仕事です。もう少したてば、自分で少しづつ食べ物を探し
、自立していくのでしょうか、まだあと少し・・・。

まるで甘えて寄りかかっているように見えます。

「さあお食べ、」青虫の刺身を貰えました。この前に親鳥が必ず
虫を木にたたきつけてから食べさせています。
シマエナガの親鳥の苦労があと少しで終わります。

緑ヶ丘公園に移動。お約束のアカゲラさんです。コアカゲラならよ
かったのになんて声が聞こえてきます。

キツツキは本当に器用な鳥です。この鳥が多い場所は大きな
高木が多くて環境の良い場所が多いようです。

正午を過ぎ、鳥も昼寝をするのか、とても静かな時間が流れてい
ます。鳥見には一番厳しい時間帯です。
お昼の休憩をしているアオサギです。とてもうらやましい。

こちらは、日向ぼっこに上陸したオシドリです。採食も兼ねている
ようです。北海道で、この時期、街中の公園でよくオシドリと合え
ます。

農高でシマエナガに会えたのはとてもラッキーでした。この鳥は、
現地に精通していると探すのは楽なのでしょうが、不慣れで、
移動しながら会うのはかなり難しいです。15年以上通って今回
初めて子育て中の親子に遭遇しました。
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